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愛に奔放で自由な姿勢を貫く国、フランス。                                                                       1999年11月に成立した「PACS」法が当時、世界的にも話題を                                            呼んだ事を記憶している・・・。

 入籍していない共同生活を営むカップルに対して、性別問わず、税金や                                                     年金・保険給付、遺族相続などで通常の夫婦と同じ権利の一部を認める                                         というものだ。

 なんと同性愛者のカップルでも法的地位を認めることから、そのセンセ                                                   ーショナルな側面が強調された感じがする。

 現状のフランスの離婚率は非常に高く、日本人ほど結婚の意味を深く認                                                   めていないし、認める必要もない。なぜならば「PACS」法があるフランス                                                では結婚以外の選択肢がいくつもあるからだ。

 実際、現在のフランスで生まれる子供の四割が婚外子であり、法的にも                                                なんら差別を受ける事なく暮らしている。

 これはライフスタイルの多様化をより広めたものであり、人生の方向性が                                                 流動化していると言える。この状況はもちろん住文化にも影響を与えてい                                                    る。「将来、生活環境が変化していくかもしれないのなら、居住用の不動                                                   産は買わないで、気楽に公団賃貸で暮らす方を選ぶ」この様な選択が増                                                    加したのである。

 ここで余談であるが、フランス人の離婚理由は浮気や暴力ではなく、「退                                                屈」であるとか「孤独感」が上位を占めるらしい。一緒にいても寂しい、とか、                                               楽しくないとか、そんな理由なのだ。これは根底に個人の自由や幸福を第                                                一と考え方があるのだろう。

 最近の日本では、結婚率の低下や、婚期の遅れ、そして特に感じるのは、                                              「出来ちゃった婚」の増加である。統計調査によると日本の結婚の28%が                                               「出来ちゃった婚」らしい。この様に日本の結婚観も明らかに変化しつつあり、                                               ライフスタイルも多様化しつつある。日本の住文化もライフスタイルの多様化                                               に影響され、大きく変化しつつあるのだろう・・・・。

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