最新のOECD(経済協力開発機構)の子供の学力調査において、北欧のフィンランドが世界一位となった。なぜ、この北欧の小国が優秀なのか・・・!?
フィンランドは高福祉国家であり、国民の税負担も大きい。
フィンランド福祉とは、高齢者だけを対象にしているわけではなく、未成年者や障害者にサービスの重点を置いているようだ。
とりわけ未成年者の教育環境の整備は1990年代前半からすさまじい勢いで行われた。
そして・・・それと同時に未成年者の生活環境の健全化を推し進めた。 んっ、生活環境とは・・・・?
「フィンランドの家族は何よりも家族との時間を大切にするそうです。主人は夕方5時には帰宅し、子供は塾通いなどありません。子供に勉強を教えるのは学校と親です。またフィンランドの家族の90%程が、セカンドハウス(別荘)を保有しているそうです。週末やサマータイムの長期休暇はそこで過ごす。これはある脳科学者曰く、生活環境を定期的に変化させる事は脳の活性化に非常に良いらしいとのこと。」
親と子の関係が健全である事が子供にとって一番良い事であり、子供の無限の能力も開発されていく・・・らしい。
おおげさな事をいうと、この国の規準は子供! ・・・・・・子供が一番!!
それから、キシリトールガム・・・・
このキシリトールは虫歯の抑制効果があることで有名ですね。
またキシリトールは子供の急性中耳炎を防ぐ効果もあるそうです。
このキシリトールの効果を発見したのはフィンランドの研究者です。
そして・・・家具やインテリア雑貨で有名な” イケア ”。
この企業も子供の家具やベットそして雑貨を相当、研究しています。
また・・・携帯端末で有名な ノキア。
子供用の携帯端末の開発に先駆けています。
北欧フィンランド人の研究者は子供の為にがんばっています!!
話はそれましたが、フィンランドの教育水準が高いのは教育現場も優れているのでしょうが、基本的に子供と親がしっかりと関係を構築して日本のような学校任せではなく、子供の教育の責任者は親である事を明確にしている事が、この結果につながったのでしょう。
それから・・・・
この様な親と子の関係を構築する場所が”住宅”なんですね。
家族との絆を結ぶ居住空間。 それが大事。
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